発表：皮革研究部門

発表論文

  • Orally administered hyaluronan affects skin dryness and epidermal thickening in photoaged hairless mice Biosci. Biotechnol. Biochem.
    80(6) 1192-1195 (2016).
    C Kawada, M. Kimura, Y Masuda, Y Nomura.
    ヒアルロン酸摂取により光老化モデルマウスの皮膚水分量が改善する事を報告した。特に、皮膚中のヒアルロン酸の高分子化が影響している事を明らかにした。
  • Absorption of orally administration of hyaluronan.
    J Medical Food, 19, 1172-1179 (2016).
    M Kimura, T Maeshima, T Kubota, H Kurihara, Y Masuda, Y Nomura.
    ヒアルロン酸の腸管内での分解、吸収および体内移行に関する研究を報告した。ヒアルロン酸は、盲腸の腸内細菌により二糖を中心としたオリゴ糖に分解され、吸収されることを明らかにした。

総説、著書、解説

  • STR/Ortマウスへのオリーブ葉抽出物経口投与による変形性膝関節症の抑制効果
    Functional Food Research 12, 42-49 (2016)
    丸山拓馬、上濱春佳、渡部睦人、松尾俊輝、松田研史郎、田中あかね、松田浩珍、野村義宏
    自然発症型膝変形性関節症動物モデルへのオリーブ葉抽出物投与による改善効果に関する研究を行った。
  • 水産資源の永続利用における商品開発
    化学工学会誌（2017）
    野村義宏、児島薫、田向常城
    サメ軟骨由来プロテオグリカンの機能性食品および化粧品としての利用に関する解説を行った。

学会発表

  • STR/Ortマウスにおけるオリーブ葉抽出物の変形性膝関節症進行抑制・予防効果の検討
    日本結合組織学会（2016.6.24）長崎
    丸山拓馬、上濱春佳、松尾俊輝、松田研史郎、田中あかね、松田浩珍、渡部睦人、野村義宏
  • リンゴンベリー抽出物投与による皮膚状態改善効果
    日本結合組織学会（2016.6.25）長崎
    梅村拓嗣、金沢玲子、野村義宏
  • やまぶどう果皮抽出物摂取による光老化改善効果
    Conference for BioSignal and Medicine (CBSM)（2016.9.29）大分
    野村義宏

講演、セミナーなど

  • 鮭氷頭由来プロテオグリカン投与による変形性膝関節症の改善効果
    日本食品機械研究会、同志社大学サテライトオフィス、平成28年6月1日
    野村義宏
  • コラーゲン
    東京都立 皮革技術センター講習会、都立皮革技術センター、平成28年7月22日
    野村義宏
  • サメのゼロエミッション
    水産ゼロエミッション研究会、東京、平成28年8月5日
    野村義宏
  • β-キチンナノファーバー
    キチン・キトサン学会、ウェスタ川越、平成28年8月19日
    野村義宏
  • コラーゲン
    コラーゲンシンポジウム：ゼラチン工業会、日経BP、平成28年11月12日
    野村義宏
  • コラーゲン
    ランチョンセミナー：日本医用機能性研究会、順天堂大学、平成28年12月11日
    野村義宏

学会役員・委員、外部機関の委員など

  • 日本皮革技術協会（理事長）
  • 日本皮革研究所（評議員）
  • ファンクショナルフード研究会（旧グルコサミン研究会）（副会長）
  • ヒアルロン酸機能性研究会（副会長）